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コモンプレイス スタジオは東京都木造住宅耐震診断事務所として登録されており、東京都木造住宅耐震診断技術者養成講習会修了考査の合格者である耐震診断技術者による木造住宅耐震診断、耐震補強設計を実施しています。また、杉並区特定木造精密診断士として登録されているので、杉並区内の建物に於いて区から診断費の助成を受けることが出来ます。国土交通省住宅局建築指導課監修、財団法人日本建築防災協会発行の「木造住宅の耐震診断と補強方法 木造住宅の耐震精密診断と補強方法」に基づいた耐震診断を行います。耐震診断、耐震補強について詳しくはこちらをご覧下さい。
※他の参考サイト
・東京都耐震ポータルサイト
・住宅の耐震改修による減税制度
・財団法人 日本建築防災協会
耐震診断、耐震改修の流れ  こちらを参考にしてください。
- 専門家への相談が必要という結果が出た方からご依頼いただいた場合、最初に「一般診断法」（杉並区の簡易診断に相当）という診断方法で耐震診断を行います。ご自宅にお伺いして現地調査を行いますが、調査は基本的に目視で行い、見る事が出来ない部分は周囲の状況によって推測します。壁を剥がし耐力壁の仕様を確認するような検査は行いません。後日、再度お伺いして結果報告書を提出、説明させていただきます。
- 「一般診断法」の結果、耐震補強の必要性有となった場合、「精密診断法」に従った耐震診断を実施します。「精密診断法」は場合によって壁を剥がす等の工事が必要になります。（ご希望されなければ「一般診断法」のみで完了となります。）
- 「精密診断法」の結果、耐震補強が必要となった場合、調査結果に基づいて補強設計を行います。補強設計完了後、耐震性の診断を行い補強工事完了後の強度を確認します。
- 施工業者に依頼し補強設計に従い補強工事をしてもらいます。当事務所は設計者として工事監理を行います。
※上記は一般的な工程であり、この通りでなければいけないということではありません。一般診断法を行った後、精密診断法を行わず補強設計をすることも可能です。ただしこの場合、補強必要部分が特定できないことがあり安全側の設計になるため補強工事費が高くなることが考えられます。逆に一般診断法を行わず精密診断法を行った場合は補強が必要ないという結果が出たとき、本来ならば一般診断法のみで完了となりましたから無駄が生じます。
※どの段階で完了するかはご依頼主様の判断で決めていただいて問題ありません。例えば一般診断法のみを行い補強工事をするか建て直しをするか検討する為に中断するとか、精密診断法まで行って知り合いの工務店に設計施工を依頼する為に完了とする等、ご自由にご判断していただいて結構です。
コモンプレイス スタジオによる耐震診断、補強設計の特徴
- コモンプレイス スタジオは計画意匠系一級建築士事務所であり、インテリアコーディネーターでもあります。補強設計をする場合、強度のみではなく、同時に使いやすく、快適で、美しい補強を目指します。壁一枚設けるだけでも採光通風、作業動線等住環境に大きな影響を与えます。ご依頼主とともに考え、補強後の方が良くなったと思っていただけるような補強設計を目指します。補強工事にも新築や改修工事のように夢を持っていただければ幸いです。
- 東京都は「耐震診断、補強工事及び工事監理の業務マニュアル」を定めるように指導しています。コモンプレイス スタジオは指導に準拠したマニュアルを用意しそれに従い業務を行います。
- 耐震診断結果は数字や表の羅列でわかりにくい部分もあると思いますが、コモンプレイス スタジオはしっかりご理解いただけるまで説明をさせていただきます。また「こうした場合はどういう結果になるだろうか」といったご依頼主が思い描く疑問についてもできる限りご回答させていただきます。対話が多ければご希望に沿った補強設計に繋がると思っております。
料金について
耐震診断、補強設計の料金は建物の大きさ、状況、設計図の有無等によって変わります。打合せをさせていただいた上で見積書を提出させていただきます。目安としては延床面積100㎡程度の２階建住宅で図面が揃っていて、工事が伴わない一般診断法の調査で10万5千円（10万円+消費税）程度になると思います。（条件が揃えば杉並区の簡易診断は無料で受けることが出来ます。）精密診断の費用は杉並区が設定している金額に倣います。
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